芝楽・NICO5周年記念、おめでとうございます!
8月1日、早朝より激しい雨、降水確率60%。芝楽・NICO5周年記念のイベント第二段を準備してきたスタッフにとっては、祈るような思いで、何十回と天を仰いだ一日
。
司会の千絵ちゃん、普段はNICOのシェフ。今日は浴衣姿で、司会担当。何とか曇りのまま、お天気はもちそうです。
私たち、保存会は、コンサートのオープニングに「魁」を演奏させていただきました。「魁」は、1999年「鼓色祭響」で作られた曲。「地域に歴史と文化を伝承し、時代を先駆けていく」という意味がこめられた曲です。私たち保存会の打ち手は、和太鼓を通じて素晴らしい文化を広め、伝えていく先駆者の自覚を持って、演奏します。3章構成の「魁」は、右足をあげてしこを踏むような攻めの第1章、笛が入り、雅楽のような優美さの第2章、細かいフットワークを刻む第3章。さらに、ソロの見せ場たっぷり、迫力満点に仕上げたつもりです。いかがだったでしょうか。
(この写真は、十三の建築家、味方慎一さん提供)
「父ちゃん、がんばって!」by コウタ。挑戦者としての父の背中を見つめる息子。これぞ、親から子への教育の真髄ですね!
「コウタよ、見とけ!父ちゃん、がんばってんでぇ!」by 大太鼓ショウスケ。指笛の合いの手が入ります。「ソロのコンテスト、頑張ってやぁ!」by 北芝の人々
。はい。一分一秒を惜しんで、筋トレをして、全力を尽くしています。
今度は、バチを篠笛に持ちかえたチヅちゃん。「魁」はパワフルな楽曲です。「ワタシも、頑張る!」
端っこにいるけど、「僕のこと、忘れんといてな!」by 桶胴太鼓ショウヘイ。華があります。ソロになると、ますます光ります。
「主役は、中太鼓の俺らがもらうぜ!」中村兄弟。ソロになると、「ヒロキーっ!」「ヨシキーっ!」。
おばあちゃんたちも大きな声で名前を呼んで、一段と大きな拍手をくださいました。保存会メンバーは、私たちをずっと見守ってくださる北芝の皆さんの前で演奏することが大好きです
。しかし、目が肥えて、怖い審査員がそろっているので
、どこで演奏するより緊張してしまいます。
この後、津軽三味線のコンサート。金沢大成さんが登場します。詳細は、暮らしづくりネットワーク北芝のページへどうぞ!
あらためて、芝楽・NICO5周年、おめでとうございます。人が、出会い・つながり・元気になる広場、芝楽。この5年で、数え切れないほど沢山の笑顔が生まれたことでしょう。はい。今日、ここにも、6周年に向けた笑顔が生まれました!「たいまつ持って走った人やん!」保存会の練習生アンナは、「いこいの家」のつわものおばあちゃんたちにも、モテモテです
。確かに、しっかり、手と手も、つながっています。実は、それぞれ別のワークショップに参加していたので気づいていませんが、すでに♪チチドン♪のリズムでも、つながっているんですよ。「つながり」を確実なものにする役割は、保存会にお任せください!「たいまつ」の時は雨で予定が変わり、いっしょにたたく機会がなかったのですが、支部40周年ではいっしょに♪チチドン♪演奏しましょうね!
(この写真も、十三の建築家、味方慎一さん提供。他の写真は、酒井俊明さん撮影ビデオよりいただきました。ありがとうございました。)
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