19日、「たいまつ・むぎわら」本番⑤ 走れ!むぎわら!
20時を過ぎました。いよいよ、むぎわらの登場です。10人の勇士が走ります。ここでは、保存会メンバーを中心にご紹介しますね。動画は、まだ、ちょっと待ってくださいね。
この髪型でわかりますか?「保存会の癒し系」と言えば、わかりますね?!そう、ヨシキです。高校一年生になったので、むぎわらを担がしてもらいました。ものすごくむぎわらが燃え上がっていますが、大太鼓奏者ヨシキは不動明王のようにぴくりとも表情を変えずにノッシノッシと歩いていきます。さすが!
あっ。片方のむぎわらが落ちて、燃え上がりました。沿道の消火係りが走ります。くくり方が甘かったんでしょうね。担ぎ手は誰?大丈夫?みんな心配しています。あっ。勝平です。もう一方のむぎわらも落ちそうになっていますが、ヨシキ明王に負けることなく、落ち着いています。余裕、ありますねぇ。さわやかな笑顔で、みんなを安心させてくれます。
はい。この下の写真の女性は、コメントの欄にときどき登場する「まさやん」です。首元にねじ込むミドルキックが得意なキックボクサーでもあります。被害者は数知れず。。。でも、今日は大きな炎にはさまれて、可愛い感じですよ。「北芝のみなさんの支えがあって、むぎわらを担ぐことができました。」来春卒業し、念願の記者に。いつか、北芝に取材に来てね!
あれっ、歓声があがりましたよ。そう、最後のむぎわら走者です。我らの打ち手のリーダーともきがやってきます。途中、何度も竹をぐるりと回して、沿道の観客の目の前でむぎわらの炎の迫力と美しさを楽しませてくれます。これも一種の棒術?さすが、エンターテナーですねぇ。
むぎわら走者も、沿道の人も、楽しそうな笑顔。炎には不思議な力がありますねぇ。きっと皆さんを悲しませる邪気を焼き払い、幸せの種が撒いてくれたに違いありません。むぎわらが終わると、いきなり、雨が降り、集中豪雨になりました。一生懸命準備してきたお祭り。メインの「たいまつ・むぎわら」が終わるまで、天も見守ってくれていたようです。謝謝。足元が悪い中、屋台のオープン時間から来てくださり、最後のむぎわらでも大きな声援を送ってくださったおばあちゃんたち。おばあちゃんたちこそ、私たちの女神です。常に積極的にかかわってくださったチチドン隊員のお父さん・お母さん、お天気が悪いにもかかわらず、祭りの続行を信じて足を運んでくださった学生・地域のみなさん、ありがとうございました。頭が燃えるという怪我もなく、今年も無事に終わりました。実行委員会のみなさん、お疲れ様でした。
保存会のみんな!「たいまつweek」の最後まで、チームワークで頑張れたね!お疲れ様でした。さぁ、祭りは終わった。いえいえ。お楽しみはこれからだ!鼓吹の本戦は、25日。たいまつ・むぎわらの炎も、地域の皆さんの暖かい声援も、エネルギーとして蓄えて、岡谷で、いっちょ、暴れてこようぜ!
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